Tanner の時で慣れたので、当然のように出待ちをした。Kiril はすぐに出てきてくれて、サインをしてくれた。出待ちをしたかったのは娘なのに、イザとなると声さえかけられず、代わりに私がサインをお願いした。「I saw you 3 times. You are amazing!」と言ってしまった。他にも、Billy の友達Michael 役のDavid Bologna やバレーの先生の娘役の子と写真を取り、posh boy/tall boy 役のKeean (彼は最初に私が見たときにMichael を演じていた)にも、サインをもらった。
今回、気がついたことだが、ブロードウェイのミュージカルでは、皆、結構 stage door で待って、サインをもらったり、一緒に写真を取ってもらったりしているらしい。出演者も、仕事のうちと考えているのか、出てきて気軽にやってくれて、話もしてくれる。 Tanner の時なんか、マチネということもあって、サインをしている主なキャスト以外にも、どんどん出演者が出てきて、普通のおじさん、おばさんのように、ニューヨークの街中に消えていった。
今シーズン、気になる人がいて、ちょっと一生懸命見ている。火曜日に歌を披露する時は、コーラスの練習があって見られないので、水曜日の結果のショーを見て、その後に見られるようになる American Idol のサイトで、前日のperformance を必ずチェックするようにしている。
気になる人というのは、Adam Lambert。 26歳の青年で、高音で歌うスタイルは、70年代のハードロックのバンドのヴォーカルを思い出させる。本当に歌が上手くて、どんな曲でも完璧に歌いこなす。 最初の頃に歌った、I can't get no satisfaction、Black or White で本当にすごいと思ったのだが、その後も、スタイルを変えて、色々な魅力を見せてくれている。先週は、あの辛口審査員のサイモンも、Standing Ovation をしたくらいだ。