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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

マンハッタンのクリスマス

 ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に、家族でマンハッタンに行った。今年のニューヨークは暖冬なので、楽に歩くことが出来た。

 ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは、毎年、大きな本物の木を近郊から伐採してくる。どの木を持ってくるかは、ロックフェラーセンターの担当者が、たくさんの人から送られてくる写真を見たり、ヘリコプターで上空から観測したりして決めるらしい。ツリーは高さが75フィート(228m)以上でなければならない。その他幅や密度、形の良さなどが吟味される。森の中から選ぶのだと思っていたが、意外にも、森の木は通常そこまで高くは育たないので、大抵は人の家の庭に植えてあるものだそうだ。

 ロックフェラーセンターに飾ることになっても、持ち主は木を寄付する代わりに何かもらえるわけではない。ただ、選ばれたという名誉のために、皆喜んで寄付するらしい。
 
 今年のツリーは、コネティカットで育った木で、高さ88フィート(268m)、直径45フィート(137m)ある。担当の人がこの木に目を付けたのは8年前で、それ以来肥料などをやって育ててきたのだそうだ。この木に30,000個の電気を飾り、てっぺんにスワロフスキーのクリスタルをつけて、11月末にはライトアップセレモニーで点灯した。、その後もマンハッタンのクリスマスの飾りの代表として、日々たくさんのニューヨーカーや観光客をの目を楽しませている。

 ロックフェラーセンターのツリー以外にも、この時期のマンハッタンには見るべき所がたくさんある。街中のビルには何かしらの飾りが飾ってあるし、デパートやお店のウインドーはクリスマス用の凝ったディスプレーを競い合っている。クリスマスのディスプレーで有名なところは何箇所かあるが、今年は、サックス・フィフス・アヴェニューのウインドーを見ることにした。

 クリスマス直前ということもあり、サックスやロックフェラーセンターがある五番街のあたりは、本当に混んでいた。人の波が凄くて、思うように歩けないほどだった。サックスのウインドーを見るのにも、列に並ばなければならなかった。10分程並んで見たウインドーは、とても綺麗だったし、端から端まで見ると、一つの物語になっていて、興味深かった。

 サックスは、ウインドーのほかにも、何十分かおきに、建物全体を使った光と音楽のショーがやっていて、こちらも綺麗だった。

 光と音楽のショーといえば、グランドセントラル駅の構内でやっているショーは圧巻だ。音楽に合わせて、色々な映像が、構内の壁や天井全体に次から次へと現れる。30分おきにやっているので、これを見にやってきた観光客が構内で待っている姿も目に付く。

 私たちは、クリスマス気分に浸った後、なぜか日本食屋さんに行って夕食を取り、すっかり良い気分になって家路についた。

 

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音楽会

 この辺に住んでいるピアノの先生などを中心に、ちょっとしたクラシックの音楽会を時々開いているのは知っていた。クラシックだし、私にはあまり関係ないな、などと思っていた。

 一方、私は、遡ること17年前にマンハッタンでレッスンを始めてから、様々な土地で、色々な形で続けていた歌を、新しい地でどのようにしてやろうか悩んでいた。

 そこに、降って沸いたような話が来た。音楽会を開いているメンバーの一人が今度の音楽会で歌いたいので、一緒に歌ってくれる人を探しているというのだ。娘達の学校の友達のお母さんが、そのグループに入っていて、電話をくれた。それも、どちらかというとクラシックの歌ではなく、ジャズっぽい歌が良いという。

 話を聞いていて、私は思わずほっぺたをつねりたくなった。「これって夢?!」電話の話では、メンバーは、そのお母さん以外は皆、音楽大学出身の人で、どんな曲の伴奏でもその場で付けてくれるとのこと。「歌いたい歌があったらソロで歌ってください」などと信じられないことを言ってくれる。

 こと歌に関しては、私は相当図々しい性格なので、「気に入らなかったらいつでも首にしてくださいね!」などど言いながらもすっかりその気になって参加させていただくことにした。

 練習に行ったのは、コンサートの会場にもなるメンバーのお宅。リビングにグランドピアノが2台おいてある。ピアノの先生方が1人で、2人で、または4人で素敵な曲を練習していた。「こんなプロの集団に私なんかが参加しても良いのかな。」、「私の歌を聞いて内心しまったな、と思っても取り消せなくて困ってないかな」などど心配になりながらも、図々しく、2曲、もと音楽の先生と一緒に歌わせていただいた。私の音域に合った、ジャズっぽい曲は何とかなったが、オペラの曲のコーラスは、思うように声が出ず、かなり苦戦した。

 コンサート当日。メンバーの人達が、子供の学校関係やピアノの教え子などに宣伝したおかげで、30人以上の人が見に来てくれた。先生方が素敵な曲を次々と演奏した後に、私たちの歌2曲を披露し、その後で皆に参加してもらってクリスマスソングなどを歌った。コンサートの後は、こちらが用意したり、お客様が持ってきてくれたお菓子とコーヒーでワイワイ楽しんだ。

 社交辞令かもしれないが、皆、一様に楽しかったと言ってくれた。義理で来てくれている人も多いのかもしれないが、この辺は娯楽が少ないので、少しは本心かもしれないな、と自分を納得させた。

 メンバーの人たちも、とても楽しかったようで、「これからもスプリング・コンサート、サマーコンサートと、やって行きましょうね。」と言われた。クラシックの音楽家たちの中に一人変なのが入ってしまった感じで、申し訳ない気持ちでいっぱいなのだが、歌うことが好き、という点では誰にも負けないので、精々たくさん練習して、何とか端っこにおいてもらえるように頑張りたいと思う。

 歌える場所がある、ということが私にとってはとても大事だ。日常の大変なことや嫌なことが、歌うことで一瞬にして吹っ飛んでいってしまう。いわば私の元気の元だ。これで少しは私がうるさくなくなると、子供達もホッとしているに違いない。

 
 

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クリスマス・ツリー

 クリスマス・ツリーを買いに行った。今回は、初めて生の木を飾ることにした。昔から、アメリカの映画やテレビに出てくる様に、家族で生の木を選びに行って一所懸命持って帰る、というのをやってみたかった。“When Harry met Sally"では、Sallyが一人でツリーを買って、引きずって行ったっけ。

 とにかく、人工のツリーには目もくれずに、私達は生の木を買いに行った。生の木を買うには、いくつかの方法がある。山の方のクリスマス・ツリー畑に行って、生えている木を選んで切ってもらうことも出来るし、近所のスーパーの敷地では、お正月の松飾りのように、特設会場で、切ったてきたばかりのクリスマス・ツリーたくさん並べて売っていた。私達は、新聞の広告を頼りに、近くのfarmer's market に買いに行った。

 farmer's market には、いろいろな種類のクリスマス・ツリーが、まるで生えているかのように並んでいた。形が良くて、なるべく小さいものを選んだ。お店の人が、おっきな機械にツリーを通すと、あっという間に紐でぐるぐる巻きになった。車の屋根の上に載せて帰る人が多かったのだが、うちの車は引っ掛けるところが見つからなかったので、後ろのシートを倒して中に入れた。生の枝でできたリースとポインセチアも買って家に帰った。

 ツリーを家の中に入れてびっくり。おっき~い!!!お店で見たときより数倍大きく見える。高さが2メートル位あるのはわかっていたのだが、幅がこんなに大きいとは思わなかった。直径が1.5m位ある。部屋が広いので、困ることはないのだが、それにしても存在感ありすぎ!オーナメントも日本から持ってきたものに先日主人が買い足したものを合わせても、まだまだ足りない。また、どこかで買ってこなければ。

 家に入れた直後から感じていたのだが、においが結構すごい。嫌なにおいではないのだが、部屋中に充満している。夜になると、何だかのどがイガイガしてきた。そういえば、目も重い感じがする。これって、もしかして…。調べてみると、クリスマス・ツリーのアレルギーってあるらしい。高いお金を出してせっかく買ったのに中に飾れないのは嫌だな~と思って我慢していたら、2,3日で治った。

 ツリーは、たらいのような専用のスタンドに立てて、そこに常に水を入れておく。最初の何日かは一日1ℓ位は水を吸っていた。そのうちにあまり吸わなくなるらしい。落ちた葉っぱの片付けも大変だ。毎日ドッサリ落ちてくる。

 日本と違ってこちらでは、クリスマスが終わってもしばらくツリーを飾っておける。1月の始め位までは楽しんで、それが終わったら、ごみ業者が回収する。「もったいないし、かわいそ~!」と、最初は思っていた。だけど、クリスマス・ツリーのサイトによれば、生のツリーは人口のツリーより遥かに環境に良いらしい。曰く、「ツリーはツリー畑で専門業者が育てていて(7年くらいで育つ)、一本伐採した後は、そこに次の苗木を3つほど植える」、「木をたくさん育てることで人間のための酸素を確保できる」、「リサイクルできる」、「捨てたとしても自然に帰る」…それなりに納得したので、来年からも、生で行こう!
 

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