FC2ブログ

バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

Mohonk Mountain House

子供達の学校が1週間の冬休みで、しかも月曜日はPresident Day で休日だったので、日曜日と月曜日2泊で旅行に行ってきた。泊まったのは、NY州内だけどここから北へ車で1時間半ほど行った所にある、NewPaltzの近くのMohonk Mountain Houseだ。

m.jpg


 Mohonk は、前にNYにいた時にアメリカ人から教えてもらってちょこちょこ行っていた所だ。広い敷地に湖と、1869年に建てられたビクトリア調のホテルがある。宿泊代は決して安いとは言えないが、朝、昼、晩の食事とアフタヌーン・ティー、そして、テニス、ゴルフ、冬はクロス・カントリーやスケートなど、アクティビティー代全てが含まれている。

 前に行ったのは、いつも夏だったので、バスケットをしたり、ハイキングをしたり、バーベキューを楽しんだりした。今回は冬で、そういうことが出来ないので、退屈してしまうかなと思ったが、全くそんなことはなく、とても楽しい時を過ごせた。

 チェックインは4時からなので、5時前にホテルに着き、8時のディナーまでホテル内を探検した。

 ホテルの中は、昔と同じで、あっちこっちにラウンジがあって、そこで、皆思い思いにくつろいでいた。本がたくさん置いてある部屋もあって、そこの本を自由に出して読むことも出来る。客室にはテレビが無いので、皆、そうやって、のんびりと過ごす。

 昔と違っていたのは、SPAやインドア・プール、そしてスケートリンクができたこと。冬の楽しみが充実したようだ。

 次の日の朝、ビュッフェの朝食を終えてから、スケートをしに行った。スケートなんて本当に久しぶりだったので、最初は皆こわごわ滑っていたけど、20分もすると、慣れてきて、楽しくなってきた。ただ、屋外だったし、気温がとても低かったので、それがちょっと辛かった。

 昼まで滑って、ランチを食べた後、子供達は、ホテルが企画したビンゴをやりに行き、その後、4人でインドア・プールに泳ぎに行った。

 心地よく体が疲れたところで、ちょっとバーで食前酒を飲んだ後、ディナーを食べに行った。以前に来た時の印象では、食事は、量は多いが、それほどおいしくはない、と思っていたのだが、今回食べてみたら、結構、おいしかった。その上、ランチにもディナーにも、おっきなデザートがついたので、甘いものが好きな長女は特に喜んでいた。

 夕食の後は、ダンスのショーを見に行った。若いダンサーを中心としたダンスグループが、アフリカやイスラエル、奴隷制度の頃のアメリカまで、世界中のダンスを披露してくれた。観客が参加できるダンスもあったりして、とても楽しかった。

 次の日、Winter Activity として企画されていた、snow shoes のハイキングに参加した。snow shoes というのは、雪を歩く時の靴、くらいにしか思っていなかったのだが、見てびっくり。アルミのパイプの中に、ベルトがたくさん出ていて、それを靴に固定する。裏には雪をガッチリつかむための刃もついている。そういえば、日本でも、雪国の人は、竹で出来た、こんな感じの履物を使っているって、昔、どこかで読んだような・・・と思って調べてみたら、「かんじき」と言うんだそうな。(興味のある方はhttp://www6.plala.or.jp/ebisunosato/kanziki.htmを見て下さい。)

snowshoes3.jpg snowshoes2.jpg


 このsnow shoes, とっても快適だった。坂でも滑らないし、雪の中でもどんどん歩いて行けた。遠くに見える美しい山々を見ながら、雪を蹴って歩くハイキングは、本当に気持ち良かった。ガイドの人の話によると、天気の良い日は、フィラデルフィア、ニュージャージーなど、近隣の州が全部見渡せて、75マイルくらい先まで見えるそうだ。こんなに気持ちよく歩けたのは、一つには、前日の寒さが嘘のように、暖かかったからだろう。前の日の寒さでこの距離を歩くのは厳しかったに違いない。

 ハイキングから戻り、ビュッフェのランチを食べた後、帰途に着いた。

 子供達も私も、日頃の宿題に追われる日々から解放されて、良い息抜きになった。暖かくなったら、また、テニスやハイキングをしに行きたいな。

 



 

 

スポンサーサイト



PageTop

 バレンタインデーに、とうとう本格的な雪が降った。

 今年は暖冬に始まり、ここ2、3週間はすごく寒くなったものの(零下16度なんていうことも珍しくなかった)、本格的な雪はまだ降っていなかった。

 2、3日前から、「snow storm が来る!」、とTVなどで大騒ぎをしていたので、おっきなシャベルを買って、食料を確保して、準備万端にしていた。

 朝起きてみると、やはり、外は真っ白だった。積もったのは、せいぜい4、5cmってところだけど、朝もまだ降っていた。天気予報によると、みぞれになったりなんかしながらも、一日降るようだった。

 市の学校は、年間予定にsnow day というのが二日ほどとってあって、雪がひどいと、それが適用されて休みになる。snow day を使い切らないと、その分5月に休みがあるらしい。

 snow day になるかどうか、子供達はワクワクしながら早朝に起きだし、地域のテレビを見たら、やはり休みになっていた。「ワーイ!」と、ふだんは喧嘩ばかりしている2人が抱き合って喜んだ。

 主人だけは、この雪の中、会社に行かなければならない。だけど、大きな通りは、早朝に除雪車できれいにしてくれたし、家の前の通りは、まだ除雪車が来ていなかったものの、四輪駆動のうちの車は、このくらいの雪ではびくともしないので、特に問題なく出社できたようだ。

 宿題の無い休みなんてほとんど無いので、子供達はとても嬉しそうだった。(・・・といっても、休みを予想して、子供達は昨日の宿題を完璧にやってはいなかったのだが。)

 やっぱ、こういうときは何か楽しいことをしなくては、と私が提案し、ケーブルのオン・デマンドの映画を見ることにした。オン・デマンドとは、ケーブル会社が提供するたくさんの映画のリストの中から自分のリモコンで操作して、好きな映画を有料で見る、というもの。ビデオのように巻き戻しや早送りなんかもでき、料金はその月の請求書に一本当たり4ドル95セントが上乗せされて来る。

 今回は、長女が以前から見たかった“the Devil wears Prada”を見た。主役の女の子は可愛かったし、適当におかしくて、適当にスカッとして、三人で見るには丁度良い映画だった。

 あれから数日経ったが、まだ家のドライヴ・ウェーには雪がたくさんあって車が出しにくいし(お兄さんが「雪かき要りませんか」と言って来たときに断っちゃたから)、あっちこっちの駐車場には雪が溜まっているし、しばらく雪の後遺症が続きそうだ。

 でも、文句を言ってはいけない。今年は例年に比べたら積雪量がすごく少ないらしい。初めて迎える冬がこんなにラクで何てラッキーなんだろう、と他の日本人には思われているかも…。

 今日は久しぶりに気温が0℃を超えそうなので、少し、雪が溶けてくれるかもしれない。

 春まであと少し。寒さと雪にめげずに、何とか頑張っていこう!

 

PageTop

エレン・ディジェネラス

 エレン・ディジェネラス(Ellen DeGeneres)という女性コメディアンがやっているトークショーが先週の水曜日に600回を迎えたらしい。600回記念番組では、ゲストに、私が個人的にハマッているクリスティーナ・アギレラが出演していた。迫力のある歌声とは全く違う可愛い声で色々な話をしていたし、2曲ほど歌ってくれたので、すごく楽しかった。
 
 エレン・ディジェネラスとは、こちらのスタンドアップ・コメディアン(一人でマイクの前で色々な話をして皆を笑わせる人)で、面白いし、可愛いので、人気がある。私も前回アメリカにいた時から結構好きで、テレビに出ている時は良く見ていた。

 スタンドアップ・コメディアンとして始めた彼女だが、いつくかのドラマに出演していたこともある。前に私がいた頃に「エレン」というドラマに出ていて、時々見ていたっけ。その頃、エレンは自分がレズビアンであるとカミング・アウトしたので今では公なのだが、その後、番組などでその話題については触れないことにしているようだ。その他にもエミー賞やグラミー賞の司会をやったり、ディズニーの「ファインディング・ニモ」で、ドロシーの声を演じたりしている。

 エレン・ディジェネラス・ショーは、人気番組で、何回もエミー賞(アメリカのテレビ番組を対象とした賞)を受賞しているということだ。

 どんな番組かというと、毎回ゲストを何人か迎えて、色々話を聞く。その他の部分は、ちょっとバラエティーっぽくて、視聴者に電話したり、会場のお客さんとゲームのようなことをやったりしている。

 毎回始まる時には、エレンがしばしジョークを言った後に、いつもスタジオの隅にいるDJのお兄さんがダンスミュージックをかけて、会場のお客さんたちが踊りだし(一度参加してみたいよな~)、エレンがお客さんの間を踊りながら縫って歩き、最後にコーヒーテーブルをまたいで席に着く。

 ゲストには、有名で、人気のある人が来るので楽しみだ。サンドラ・ブロックはメチャクチャ辛いハレピーノを食べて、お客さんを驚かせていたし、ジェニファー・ロペスは若いダンサーを紹介して一緒に踊っていた。ニューヨークに来た時は、クリントン元大統領とジョン・ボンジョビが一緒に出ていた。

 エレンの話の聞き方は、感じが良いし、面白いので、出演者もリラックスして、話がもりあがる。大スターの意外な一面が見られることもあって興味深い。

 そのエレンが、2月25日に行われるアカデミー賞の授賞式でホストをやるらしい。アカデミー賞のホストは、以前、ビリー・クリスタルやウーピー・ゴールドバーグなどもやっているが、式をスムーズに進行させ、ジョークで場を盛り上げるという大事な役割を担っている。エレンがどんな風に、この大役を成し遂げるのか、興味のある方は、是非、テレビ中継を見てください。

PageTop

アメリカ式の勉強

 こっちの勉強と日本の勉強は、色々な点で違う。たとえば国語。ミドルスクールでは、いわゆる教科書というのはなく、一冊の本を少しずつ読んでいく。三日で3-4章くらい読み、わからない言葉を調べ、ノートに要約してくるという宿題が出て、何週間かで一冊を読み終える。その後、本の内容を表したポスターを作ったり、漫画を描いたりして、最後に内容に関するテストがある。

 次女のクラスでは、こうして一冊の本をクラス全員で読むことと、それぞれが先生のリストの中から図書館で好きな本を選んで一定の期間で読み上げる、ということを交互にやっている。

 今まで何の疑問にも思っていなかったが、日本の国語の時間では、本の一部しか載っていない教科書を読むだけで、一冊全部読む、ということはやったことがなかったな~。それは、生徒に色々な種類の文学に触れさせたり、一定の数の漢字を覚えさせたりするには、しょうがないことなのかもしれない。

 だけど、良く考えてみると、日本の国語の授業の様に、一冊の本のほんの一部だけをみんなで読んで意見を出し合っても、その本を理解したことにはならないんじゃないかな。色々な制約を考えると、そればかりやっているわけにもいかないのかもしれないけど、せめて、一年に一冊でも良いから、一冊丸々読む、ということをやったほうが良いと思う。

 他にも違うのは、どの科目でも“書く”ことが多いこと。理科の宿題は、「遺伝子とは」とか「細胞とは」などのとても概念的な文を読んだ上で、10問くらいの問題に答える。その時の答えは一言ではいけなくて○○が△△なのは何故か?という問題には、○○が△△なのは、□□だからだ、ってな具合に、フルセンテンスで答えなければならない。

 社会でも、言葉の意味や歴史上の意義についての問題にフルセンテンスで答えていく宿題が出される。この時に注意しなければならないのは、教科書やプリントの丸写しは絶対ダメ、ということだ。ちょっとした短い文でも、いちいち自分の言葉に書き直さなければならない。

 この、“丸写しはダメ”ということは、小学校の頃からみんな、頭に叩き込まれているようで、とても徹底している。「こんな小さいところなんだから良いじゃない」と私が言っても、子供は何が何でも書き換える。ちょっと言葉を変えることに何の意味があるのかな、なんていう気もするけど、丸写しをしないことが大事なんだということをわからせるには良いのかもしれない。

 ハイスクールにもなると、生徒が提出物にどこかから文章を盗用したことがわかると、その宿題の採点は0になり、先生と親を交えてそのことに関する話し合いが行われるということが学校のハンドブックに明記されている。

 どこからか、文を引用する時は、当然だがそのことを明記しなければならない。参考文献の書き方も色々あって、そのことについて書いた本も色々出ている。ミドルスクールでは、インターネットで調べ物をして、出所を明記するやり方の練習のような宿題もあった。

 アメリカはフェアであることをとても大事にするから、こういうこともキチンとしているんだな。せっかくだから、子供達も、その辺をしっかり身に付けてくれると良いなと思う。

 

PageTop

外国生活のストレス?

こちらに暮らし始めてからもう半年以上が経った。生活に慣れること、子供達の勉強のサポート、精神面でのケアなど、一生懸命やっていたら、あっという間に過ぎてしまった。

 それなりに楽しいこともあるし、チャレンジングなこともある。子供達が努力してきたことの成果も少しずつ見えてきて、親としてはとてもうれしい。

 休みの日は近くのカフェで買ってくるベーグルとマフィンがおいしいし、大好きなアメリカのドラマはいくらでも見られる。

 特に大きな不満も無い、と思う。だけど・・・やっぱり、どこか無理をしているんだな、とわかる時がある。

 それは、ほんのチョッとしたことがきっかけでやってくる。

 先日、ガレージに何枚かたまっていたダンボールを畳んでリサイクルの日に出した。「あ~せいせいした」と思ったのも束の間、外出から帰って来たら、ゴミの人が持って行ってくれていなかった。ごっそり残ったダンボールを見て、何だか悲しくなった。子供達に手伝ってもらって、またガレージに戻したが、その日は何だか気分が沈んで、色々なことが嫌になってしまった。

 日ごろ、常に、ちっちゃな頑張りとちっちゃな挫折を繰り返しながら、いっぱいいっぱいでやっているので、ちょっとしたことでそれが崩れ時があるのだろう・・・また、すぐに忘れてしまうんだけど。

 逆に、いつもより英語がうまくしゃべれたとか、新しいお店を見つけたとか、(スーパーボウルのプリンスが素敵だったとか!!)、些細なことが原因で、俄然やる気が出ることもある。

 波が上に行ったり、下に行ったり、色々あるけど、気持ちを上手くコントロールして、何とか前向きにやって行かなきゃ。そのためには、何かワクワクするようなことを常に探して、少しでも気分を盛り上げていかないと・・・。ちょっとパワーが必要だけど、頑張るしかないね!

PageTop