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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

House Tour

 長女のハイ・スクールでは、毎年PTAが資金集めとして、House Tour というイベントを催す。House Tour とは、地元の豪邸をいくつか選んで、家主に一日だけ解放してもらい、チケットを売って学校の親達や地元の人に見学させる、というものだ。

 チケットは45ドル。ランチがつくと65ドル。ちょっと高いけど、学校への寄付という意味もあるので、皆結構参加するようだ。

 何といっても、ここは、お金持ちが多い土地柄。豪邸には事欠かない。今年、選ばれた豪邸は5つ。まだ人も家具も入っていない新築の家が一軒混ざっていて、そこがランチや地元の商店街の店の特設売り場になっていた。

 ツアーは、9:00AM~3:00PM。私は、ボランティアとして1:00PM~3:00PMまで、House Hostessとして案内をする役目をすることになっていたので、友人と一緒に午前中に見て回った。

 最初に見た家で、もう、ぶっ飛んでしまった。2.5エーカーの敷地に7つのベッドルームと10個のバスルームのある、おっきな家。庭にはプールとプール・ハウスもある。

 家自体の豪華さもさることながら、中に置いてある家具や置物も美しくて豪華なものばかり。そこの家は、お母さんと4人の子供達が住んでいて、子供達の部屋まで、美しくカラーコーディネートしてあった。子供部屋の近くにあるプレー・ルームには、おもちゃがいっぱいで、大きなクロゼットは、何と、リモコン・カー整理棚と化していた。こんなに贅沢に育った子って、将来どういう人になるんだろう・・・と、思わず考えてしまった。

 他の家も皆、それぞれに立派で、家具や内装にもこだわりがあって、ため息ばかりついてしまった。どの家も、家主がインテリア・デザイナーと綿密な打ち合わせをして、家具や置物を決めたらしい。

 私が一番気に入った家は、外から見るとそれほど他の家と変わらないのだが、中に入ってみると、とても美しかった。海沿いの家で、家の建て方や内装の仕方などに、全て、海の景色を計算に入れてあった。こんなところでゆっくりと海を眺めていたら、本当に幸せだろうなと思った。

 あまりにもお金がかかっている感じだったので、友人と、「きっと、代々続くお金持ちで、昔からここに住んでいるんだろうね。」なんて話していたのだが、パンフレットを読んでびっくり。どの家族もとても若い家族で、最近ここに引っ越してきたという。パンフレットを更に読み進めてまたまたびっくり。私が気に入っていた海の近くの家は、マンハッタンに住んでいる人のセカンド・ハウスだった。

 主人に話したら、「ヘッジ・ファンドじゃない?」と言っていた。何にせよ、こんな若い一家がこんなにお金が持てるっていうのは、アメリカならではだよね。



 

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 私は子供の頃から虫が大嫌いだ。若い頃は、お風呂に入っていて虫を見つけると、退治することも逃がすことも出来ずに、とにかく自分の方に来ないようにと、虫とにらめっこしてたっけ・・・。最近では、水で流しちゃう位のことは出来るようになったけど、まだまだ虫は苦手だ。

 ここは、自然に囲まれていることもあって、色々な虫を見かける。特に多いのは蜘蛛。家のあっちこっちの隅にすぐに蜘蛛の巣が出来てしまう。

 そして・・・。一ヶ月ほど前に発見した“この虫”は、今まで見たことが無いような奇妙な虫だった。それは、3-4センチくらいの長さ、2-3ミリの幅の棒のような体に、とても長い足が何本も生えている。

 地下の洗濯場で始めてみた時は、ギャッと叫んで、大きな声で主人を呼んだ。主人がティッシュでつかんで処分してくれたが、あまりのグロテスクな姿に、私はしばらく立ち直れなかった。

 次の日の朝、次女がファミリールームで、ものすごいスピードで走り抜けていく虫を見かけたという。「ゲッ!もしかして、あの虫では・・・」
 「鉢合わせしたらどうしよう・・・」と思うと、地下に行くのも嫌になって、洗濯も滞りがちになってしまった。

 どんな虫なのか知りたくなり、ネットの“What's that bug (この虫は何?)”というサイトで調べてみた。そうしたら、この虫の写真がたっくさん出てきた。このサイトは写真を送って、何の虫か聞くというものなのだが、この虫は、最も聞く人が多い虫の一つなんだそうだ。

 虫の名前はhouse centipede。centipede というのはムカデのことだが、houseがつくと、もう少し害の無いものになるようだ。益虫で、ゴキブリとかを食べてくれるらしい。ただ、刺されると、まれにアレルギー反応を起こすので、注意が必要とのことだった。(写真を見たい方は、コチラのページを見てください。http://www.ipm.iastate.edu/ipm/iiin/housece.html


 この話を他の人に話したら、何処の家にもいるらしい。みんなの話によると、この虫、人の気配がすると、ジッと止まり、人が居なくなるとサーッと猛スピードで逃げていくらしい。

 始めのうちは、一日中そのことばかり考えたり、夢にまで出てきたりしたが、さすがに私も少しずつ慣れて来た。

 この間も、食卓の近くの床の隅に発見した。まだ、誰も起きてきていなかったので、意を決して丸めた新聞で一撃した。後で、ワナワナ震えが来てしまったものの、何とか仕留めることが出来た。

 だけど、どうも住み着かれてしまったようで、台所、お風呂場、リビングなど、他の部屋にも出るようになってしまった。ベッドルームに出てくるようになったら、パニクッてしまうよ、本当に・・・。

 当分は、この、何とも言えない緊張感を感じながら過ごすしかないのかな・・・。

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コミュニティー・サービス

 長女のハイスクールでは、卒業までに4年間でコミュー二ティー・サービス(奉仕活動)を合計60時間以上することが課せられている。そして、大学の心象を良くするために、生徒達はたいてい、その倍以上の時間をコミュニティーサービスに費やすらしい。

 一口にコミュニティーサービスといっても、その内容は様々だ。地元の小学校の文化祭のお手伝いから川の掃除、病院での手伝い、ホームレスに食事を用意するというものまで、あらゆるものがある。ハイスクールには、コミュニティーサービスの先生が常駐していて、生徒たちに色々な仕事を紹介している。そこに登録されている地元の団体は、優に100を超える。

 先日日本の新聞で読んだ投書欄によると、日本では、高校での奉仕活動必修化の動きが広がっているにもかかわらず、高校生が奉仕活動をする場所を見つけるのは難しいらしい。

 その点、こちらは奉仕活動先進国。奉仕活動や寄付ということが、生活の一部になっている。学校はもちろんのこと、市や消防署、博物館、公園まで、あらゆる所が寄付を求めてくるし、学校からは、貧しい人のための食料品やおもちゃの寄付を募るメールが頻繁に来る。その他、病気の研究等の資金を集める為に参加者を募って行進する、なんていうことが、しょっちゅう行われている。企業もそれを積極的にバックアップしている。

 これだけ奉仕活動が身の回りにあふれていると、みんな、子供の頃から自然に奉仕活動に参加することが出来る。子供の頃から、困っている人のことを考えたり、社会を良くしたいと感じたり、自分でも人の役に立てるということを経験したりすることは、素晴らしいことだと思う。

 奉仕活動を必修にすることには賛否両論あるだろうが、ハイスクールで必修になっているということも、地域で奉仕活動が活発になることに貢献しているのだ思う。子供も親も、ハイスクールの奉仕活動について考えたことがきっかけでそういう活動に目覚め、その後も自分のこだわりのある分野で活動を続けていく、ということもあるのではないだろうか。

 日本でも、高校での奉仕活動を必修化することで、みんなが社会を良くすることを考え、行動を起こすきっかけになると良いなと思う。



 

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