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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

ホリデー・コンサート

 私が所属しているコーラス・グループのコンサートがあった。

 このグループには3月から参加していて、6月にも一度コンサートがあった。6月のコンサートの時は、クラシックの曲と、ブラジルのサンバとの組み合わせだった。

 今回は、やはりクラシックの曲と、ドゥーワップ、それにクリスマス・ソングなどを歌った。個人的には、わからなくなって口パクニなってしまった箇所があったり、のどにエヘン虫(古い?)が付いてしまった感じで歌えなくなった時もあったりして、決して良い出来ではなかった。皆も、いつも出来ていた事が出来なかったりして、完璧とは言えなかった。だけど、何とか誤魔化して、とにもかくにも楽しいコンサートになった。

 コーラスの指導をしてくれているジョンは、昼間は、ピアノのセールスマンをやっている。昔は、きっとミュージシャンだったのではないかと思う。とても才能がある人で、どんな曲でもコーラス用にアレンジしてパソコンで楽譜にしてしまう。そして、コンサートの時には、やはりパソコンで、オーケストラの伴奏を作ってきてくれる。

 曲を練習する時には、各パートのメロディーを同時にピアノで弾いてくれるので、とてもわかりやすい。鋭い耳を持っていて、どこかのパートが変なメロディーを歌っていると、すぐにわかってしまう。ピアノも上手で、何でも弾くことが出来る。今回も何曲かは、ピアノで伴奏してくれた。

 ジョークを交えながら指導する彼の下での練習はとても楽しい。時々ちょっと偏屈な一面も見せるけど、長年やっているメンバーがとりなしたりしながら、何とか皆でうまくやっている。

 コーラスのメンバーは、すごくうまい人もいれば、ちょっと・・・という人もいる。前回のコンサートには、参加していなかったのだが、ソプラノの人でとっても上手な人がいる。"O HOLY NIGHT"のソロが本当に美しかった。

 完璧なハーモニーというわけにはいかないが、一つ言えることは、皆、コーラスを本当に楽しんでいると言う事。皆がコーラスを楽しんでいる雰囲気が、グループ全体に漂っているので、きっとコンサートを見た人も楽しんでくれたと思う。

 私も、声を出している時が、本当に幸せだ。もともと私は、ゴスペルやソウルなんかの方が好きだったのだが、最近では、クラシックをコーラスで歌う事の快感も覚えてきた。とても感情を込めて歌えたな、と思う時は、本当にうれしい。

 1月の練習から、今度はどんな曲を歌うのかな?今から楽しみだ。

 


 

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攻めに転じた次女

 最近、次女の様子が少し、変わってきた。

 それまでは、大勢いる日本人の中にドップリつかっているのが心地よくて、日本人がいない集まりなどに行く気は、全くないようだった。

 クラブも、日本人がたくさん入っているインターナショナル・クラブと、私が半ば強制的に勧めたジャズ・バンド以外は、何も入ろうとしなかった。 歌や踊りが大好きなので、「ミュージック・レビューのオーディションを受けたら?」と私が言っても、何とか理由をつけて、受けなかった。

 この辺が、長女と違うところなのかな~、と思ってあきらめていた。長女は、やろうと思った事は、とりあえず一人で参加することができる。コミュニティーサービスの仕事にしても、日本人と誘い合って行く、ということを嫌って、あえて一人で行動する。

 その点、次女は、「○○ちゃん、行くかな~。」などど言って、絶対一人では行こうとしなかった。何だか歯がゆい思いで見ていたけど、性格なのかな、と思って黙っていた。

 その次女の態度が最近、激変した。

 まず、大好きな英語の先生がやっているボランティアのクラブに日本人一人で入った。「あれ、そんな事が出来るんだ・・・」、と思って見ていると、今度は、バスケットボール・クラブに入ると言う。一週間のトライ・アウト(この間の様子を見て、人数が多い場合などは、カットされる)を経て、最近、クラブの一員になった。ここにも日本人は一人もいない。

 今まで、地元のバスケットボール教室を勧めたりしても、絶対「ウン」と言わなかった次女が自分で決めて行動したので、少し驚いた。あれよあれよと言う間に事が進んで、今では毎日練習して帰ってくる。私は、ただ、送り迎えの指示に従って、運転するだけ。何だか、とっても頼もしい。

 突然、固い決意で、バスケットボール・クラブに入った理由を聞いてみると、「日本に帰った時に、入れる部活が必要だと思ったから。」ということだそうだ。「そんなことまで考えていたんだ~。」と、びっくりした。

 英語が全くわからずに来た次女にとって、今までの一年ちょっとは、準備期間だったようだ。「今ならやれる」と思ったのか、ここに来て、一気に攻めに転じている感がある。

 学校では、日本人のいないチームの中で頑張って勉強していて、数学などは、よくわかっていないアメリカ人に教えてあげているらしい。アメリカ人とペアを組む宿題では、そのアメリカ人のお家に行って、宿題を仕上げて来た。

 ミドル・スクールでは必要とされていないコミュニティー・サービスにも興味があって、最近では、上の子と一緒に老人ホームでピアノを弾いたりしている。

 今まで英語でコミュニケーションが取れなくて、自分の力を発揮できなかった次女が、やっと、本来の姿を取り戻したのかもしれない。

 何もわからなくても、とにかくアメリカ人の中に飛び込んだほうが、英語も上達するのに・・・などと勝手に考えて、「あれをしたら?、これをしたら?・・・」などと一々口を出していたことを少し反省した。次女は次女で、しっかり考えていて、期が熟した今、着々と行動に移しているのだ。

 親というのは、時には、“待つ”ことが必要なんだ、ということを学んだ出来事だった。これからは、次女がすることを黙って見守って、私はサポート役に徹する事にしよう。



 

 

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Hair spray

 日本から来ていた主人の両親といっしょに何か見たいということで、stage crew のストライキが終わったばかりのブロードウェイ・ミュージカルを見に行くことにした。

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 何にしようかとスケジュールを見ていたところに、Hair Spray のキャストの中にTevin Campbell の名前を見つけたので、これに決めた。Tevin Campbell は、Quincy Jones のプロデュースで1989年に12歳でデビューした歌手だ。13歳の時にPrinceの映画、“Graffiti bridge"で歌った姿がとても可愛かったし、歌がメチャメチャうまかったので、すごく好きだった。

 その当時の映像↓↓↓
 
 http://http://www.allmusicvideocodes.com/t/Tevin-Campbell/1063-Round-And-Round/index.html

 その後、1992年に、色々なアーティストによるクリスマスソングを集めたアルバム、“A Very Special Christmas 2”で、“O Holly Night"を美しい声で歌い上げていたのを最後に、私は、ほとんど名前を聞くことが無かった。

 今回、久しぶりに名前を見て、ちょっとワクワク、でも期待しすぎてガッカリしないようにと、気持ちを抑えながら見に行った。結果は・・・スッゴク歌がうまくて、スッゴクかっこよかった!!!

現在の彼の写真↓↓↓

http://http://broadwayworld.com/galleryphoto.cfm?photoid=22354&personid=14273

 その他、以前NSYNCと言うグループにいたLance Bassも上手かったし、Cheers というTVのコメディーに出ていたGeorge Wendtも主人公の太っちょのお母さんとして、いい味を出していた。とにかく、どの役の人も例外なく歌がうまかった。中でもピカ一だったのは、Tevin が演じたSeaweedのお母さん役の人。ものすごい迫力に、圧倒された。

 内容も、思っていた以上に良かった。人種問題などをからめながらも、軽快でおかしくて、明るくて、本当に楽しめた。途中で、ホロッと涙が出そうになった箇所なんかもあったりして、結構、感動した。

 季節がらか、観客は、観光客が多かったようだ。ザック・エフロンの映画のヒットのせいか、ティーンエージャーも多かった。みんな、ミュージカルを楽しもうと言う態度が前面に出ていて、すごくのりが良かった。

 以前からミュージカルが大好きな長女に比べて、あまり興味を示していなかった次女まで、「今まで生きてきた中で一番幸せな日だ!」などと言って、周囲を驚かせた。

そして、この日は、もう一つ、うれしいことが・・・。この日のショーでは、寄付を集めていて、終演後、キャストがお金を集めたり、キー・チェーンなどを売るために客席や出口に立っていた。次女がお小遣いで少し寄付をし、キーチェーンを買うのについて行った時、キャストの一人と少し話が出来た。
「素晴らしいショーだったね。とても楽しめた。」と言うと、「僕達も楽しんでやっているんだ。」と返してくれた。

 それだけで、すっかり嬉しくなってしまった。Tevin Campbell を見られたことといい、このことといい、久しぶりに私のミーハー魂が満たされた一日だった。


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