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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

Billy Elliot

  ブロードウェイ・ミュージカル、Billy Elliot を見てきた。あのElton John が音楽を担当したということと、TVで見た主役の三人(交替で演じる)の少年達のバレーが素敵だったことから、昨年始まった時から見たかったミュージカルだった。

 最初のうちは、お得な券なども出ていたのだが、そのうち人気が出てきて、切符がなかなか取れなかった。先日やっと券が取れて、今日見てきたというわけだ。

 いや~、本当に素晴らしかった。もしかしたら今迄見たミュージカルで一番良かったかも。

 閉鎖に追い込まれようとしている炭鉱の町に住む11歳の男の子がバレーに目ざめ、バレー学校をめざすというストーリーなのだが(以前に同名の映画になっている。邦題は、リトル・ダンサー)、主役の男の子が、本当にすごかった。今日の公演の主役は、Kiril Kulish という子が演じたのだが、バレーを踊っても、現代風の踊りを踊っても、タップをしても、バック転をしても、どれも本当に上手くて、ただただ、魅せられてしまった。特にバレーは本当に素晴らしくて、どれだけ見ても見たりないくらいだった。(Kiril Kulish は、どこかのInternational コンクールで2年連続優勝したという実力の持ち主らしい) ちなみに、Kiril は細いのに、全身しなやかな筋肉がついていて、時々シャツから覗くお腹の筋肉は、しっかり割れていた。

 歌はそれほど上手くはなかったけど、きれいな声だったし、演技も上手かった。何と言っても、この年頃の男の子のかわいさ、美しさ、力強さ、内なる怒りなんかがとても良く出ていて、舞台に引き込まれた。ビリーの心の動きを完璧に踊りで表現していた。

 ビリーの友人のMichael も、とても良い味を出していたし、お父さん役をはじめとする他の出演者たちも、とても芸達者だった。舞台装置もとても良く出来ていたし、とにかく楽しめた。亡くなったお母さんとのやりとりの場面では、2度ほど泣いてしまった。

 でも、何と言っても、このミュージカルは、主役のためのミュージカルだった。劇の終わりの方では、観客は皆、Kirilに魅せられていて、彼が踊るたびに、割れるような拍手が沸き起こった。最後には、当然、スタンディング・オベーション。Kiril は、本当に輝いていて、とにかく素晴らしかった。(Kirilの姿を見てみたいとい方はココをクリックして下さい。)

 役の性質上、Kiril は、声変わりをして、背が高くなってしまったら、このミュージカルを降りざるを得ないのだろうが、この先も、きっとどこかで活躍してくれるに違いない。今後とも、この、きらきらと輝く宝石のようなKirlに注目していきたいと思う。




 
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