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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

学校

 次女が鼻かぜをひいた。他に症状はないのだが、鼻がズルズルしていて、ちょっとかわいそう。「暖かくして、早く寝なさい。」と、ちょっと、早目に寝かせた。

 次の日の朝、次女を起こそうとすると、「鼻が出てつらいので、学校をお休みする。」と言う。日本では小学校4年、5年と無遅刻、無欠席だった子とは思えない。鼻かぜなんて学校に行っちゃえばいつの間にか治っていたのに・・・。

 「熱も無いんだから行ったら?」とか「休むと明日行きたくなくなっちゃうよ」とか言っても「休む」と言って聞かない。学校に行くように声をかけつつも、「一日くらい良いか」、とあきらめかけていたら、危機感を持ったのか、主人が説得を始めた。

 最初は、静かに言っていた次女も、2人がなかなか折れないので、そのうち、「学校なんて嫌いだ!」とか「あんな所、行きたくない!!」とか泣き叫び始めた。これにはちょっとびっくりした。

 宿題がたくさんあって、心も体もシンドイ生活をしている長女に比べて、次女は宿題もそれほどないし、昼間は大好きなディズニー・チャンネルを見まくっているので、それなりに楽しくしているのかと思っていた。だけど、良く考えてみると、学校に行ったら、先生が言っている事はほとんどわからないし、自分が言いたいこともほとんど言えないのだから、つらくないわけはない。特に、次女は日本の小学校では、よくしゃべり、他の子の世話まで焼いて回るようなタイプだったのでなおさらだ。実は結構苦労していたんだな~。

 性格の違いなのだが、長女は、何事も大騒ぎをする。「大変だ」、「大変だ」と言って、周りの人を振り回す。それに比べて、次女は、気になっていることがあったとしても、あまり表に出さない。学校であったことも、長女は逐一報告しているような感じがするけど、次女は多くを語らない。長女は周りの人に話すことでストレスを発散しているのだが、次女は実はストレスを溜め込んでいるのかもしれない。

 その日は結局、主人が何とか説得して、娘は学校に行った。昼間、次女のことを気にして、主人から何度も電話があった。だが、次女は(そんな気がしていたのだが)帰ってくると何事もなかったかのように、ケロリとしている。いつもと同じように、友達のことを話したり、テレビを見たりして楽しそうにしていた。

 結局、どっちの姿も本当なんだと思う。彼女にとって、学校は楽しいところでもあり、嫌なところでもあるのだ。常に“楽しい”と“嫌”の間の塀の上を歩いていて、ちょっとしたきっかけで、どっちにでもなってしまうのだろう。

 そんな次女のため、親としてしてあげられることは、楽しいことを企画してあげること、適度に甘えさせてあげること、そして、つらいことだってあるんだということをわかっていてあげること位しかないんだろうな。


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