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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

クラシック・ロック

 こちらで暮らしていることのささやかな楽しみの一つに、音楽がある。いつも、主人や子供たちを送ったり、買い物に行ったりする時の車の中で、私はクラシック・ロックのラジオを聴いている。特に一人で乗っている時は、自分の青春時代にタイム・スリップしてしまったような感じがする。

 レッド・ツェッペリン、フリー、ジミ・ヘンを始め、お宝がザックザクという感じで、かつて聴いていた曲が次から次へとかかる。大好きなバンドの曲は、歌はもちろんのこと、リードギターの旋律からボーカルが息継ぎをする箇所まで覚えている。気分が乗っているときは、車の中は一人カラオケボックス状態になる。心に引っかかる日常のことはしばし忘れ、すっかり良い気分になってしまう。

 前回アメリカにいた時もクラシック・ロックの局ばかりを聴いていたっけ。その時は、「昔の曲ばかり聴いていたのでは、進歩がないから、新しい曲を聴こう!」などと思って他のラジオ局を聴いてみたこともあった。だけど、結局なじみの音楽を見つけられるまでは聴いていられなくて、すぐにクラシック・ロックの局に戻っていってしまった。

 やっぱり、自分の体にしっくり来て、安心して聴いていられるのは、クラシック・ロックなんだな~。中には、「あ~!こんなバンドいたいた!!」なんて、頭の引き出しのう~んと奥のほうから記憶を出してきてやっと思い出すバンドもいたりして、結構面白い。最近では、ギターを始めた長女に、「このバンドは凄いバンドだから、覚えておきなさい。」とか、「このギタリストは本当にうまいから良く聴いておくと良いよ。」などと、ほとんどありがた迷惑のようなことまで言い始めた。

 その上、実は最近新しいものを発見してしまった。TheTubeというテレビ局で、そこの局では朝から晩まで、古い人の音楽ばかりをやっている。昔のライブの映像やプロモーション・ビデオはもちろん、最近のライブの映像も出てきたりする。ローリング・ストーンズやエアロスミスなんかは最近の映像もわかっているので良いのだが、ちょと見たくなかったな、なんていうのもある。この間、最近のプロンディーの映像を見たときには、ちょっとショックだった。金髪の太ったおばさんと化したデボラ・ハリーが、ちょっと怖いような迫力で叫んでいたのだ。年をとるのはしょうがないけど、皆の夢を壊さないためにもせめて体重管理くらいはしてほしいな~。
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