
日本にいたときにやっていたゴスペル・コーラスのようなことを、こちらでもできないかと、大分前からネットで調べたり、地元の新聞を見たりして探していた。
せっかくだから日本人の集まりではなくて、こちらの人たちのコーラス・グループに入りたいと思っていた。共通の話題があれば、アメリカ人の中に入っても、積極的に話が出来るかもしれないと思ったからだ。
コーラスといっても、クラシックなら結構たくさんあるけど、私がやりたいのはゴスペルか、ジャズやロックといったコーラス。しかも、練習が午前中なんていうのがあったら良いのにな~、などと思っていたので、なかなか見つからなかった。
そんななか、ちょっと目をつけていたのが、家から車で15分くらいの場所で活動しているコーラス・グループ。練習日は毎週火曜のPM8:00~PM10:00で、クラシックもやるけど、ポップスやブロードウェイの歌なんかもやるという、25名ほどのグループだ。
先月、そのグループが、コンサートをやるという地元の新聞の記事を見つけて、見に行かずにはいられなかった。主人と長女は別件があったので、嫌がる次女をなだめすかして、コンサートに連れて行った。
グループのメンバーは、ほとんどは年配の女性。その中に4,5人の男性や少し若めの女の人が数人まざって、男の人の指揮の下に、美しいハーモニーを聞かせてくれた。コンサートの一部では、クラシックを歌っていて、二部は、ブラジル特集ということで、サンバなどの軽快な歌を披露してくれた。
グループの人たちが、とても楽しそうに歌っていたのが印象的で、ここなら私が入っても楽しくやっていけそうだと確信した。
ここで何も言わないで帰ってしまったら、後からは絶対言えなくなってしまう…と、自分で自分の背中を押すように、コンサート終了後、グループの一人に声をかけた。
「このグループに入りたいんだけど…」と言いながら、パンフレットにあった、名前と住所を書く欄に記入したものを手渡した。
ドキドキしていたら、その人は、「どこのパート?アルト?!良かった。」と言ってくれた。そこにいたもう一人の人も、「再来週の練習はお休みだから、その次の週からよ」ともう入ったかのように言ってくれたのが嬉しかった。
その後、前からコーラスに入りたいと言っていた、英会話のクラスのペルー人の友人を誘い、先週の火曜日、初めての練習に行った。
シーズンが新たになって初めての練習だったようだ。楽譜をもらい、みんなで、発音や(英語の歌ではなかったので)各パートのメロディーを確認した。
休憩の間、何人もの人が私達のところに話をしに来てくれた。みんな、私達が入ったことを歓迎してくれている様子だったので、とても嬉しかった。特に嬉しかったのは、練習が終わった時、一人の男の人が、“Hurray for the two new altos!” (新しい二人のアルト、万歳!)と言ってくれて、その後みんなが拍手してくれたこと。
正直、こんなに歓迎されるとは思わなかった。「変なアジア人が入ってきた」とかって嫌がられたらどうしよう・・・と思ったりしていた。勇気を出して入って本当に良かった。これからも、皆と楽しくやって行けるように、しっかり練習して、頑張って歌っていこう!!
せっかくだから日本人の集まりではなくて、こちらの人たちのコーラス・グループに入りたいと思っていた。共通の話題があれば、アメリカ人の中に入っても、積極的に話が出来るかもしれないと思ったからだ。
コーラスといっても、クラシックなら結構たくさんあるけど、私がやりたいのはゴスペルか、ジャズやロックといったコーラス。しかも、練習が午前中なんていうのがあったら良いのにな~、などと思っていたので、なかなか見つからなかった。
そんななか、ちょっと目をつけていたのが、家から車で15分くらいの場所で活動しているコーラス・グループ。練習日は毎週火曜のPM8:00~PM10:00で、クラシックもやるけど、ポップスやブロードウェイの歌なんかもやるという、25名ほどのグループだ。
先月、そのグループが、コンサートをやるという地元の新聞の記事を見つけて、見に行かずにはいられなかった。主人と長女は別件があったので、嫌がる次女をなだめすかして、コンサートに連れて行った。
グループのメンバーは、ほとんどは年配の女性。その中に4,5人の男性や少し若めの女の人が数人まざって、男の人の指揮の下に、美しいハーモニーを聞かせてくれた。コンサートの一部では、クラシックを歌っていて、二部は、ブラジル特集ということで、サンバなどの軽快な歌を披露してくれた。
グループの人たちが、とても楽しそうに歌っていたのが印象的で、ここなら私が入っても楽しくやっていけそうだと確信した。
ここで何も言わないで帰ってしまったら、後からは絶対言えなくなってしまう…と、自分で自分の背中を押すように、コンサート終了後、グループの一人に声をかけた。
「このグループに入りたいんだけど…」と言いながら、パンフレットにあった、名前と住所を書く欄に記入したものを手渡した。
ドキドキしていたら、その人は、「どこのパート?アルト?!良かった。」と言ってくれた。そこにいたもう一人の人も、「再来週の練習はお休みだから、その次の週からよ」ともう入ったかのように言ってくれたのが嬉しかった。
その後、前からコーラスに入りたいと言っていた、英会話のクラスのペルー人の友人を誘い、先週の火曜日、初めての練習に行った。
シーズンが新たになって初めての練習だったようだ。楽譜をもらい、みんなで、発音や(英語の歌ではなかったので)各パートのメロディーを確認した。
休憩の間、何人もの人が私達のところに話をしに来てくれた。みんな、私達が入ったことを歓迎してくれている様子だったので、とても嬉しかった。特に嬉しかったのは、練習が終わった時、一人の男の人が、“Hurray for the two new altos!” (新しい二人のアルト、万歳!)と言ってくれて、その後みんなが拍手してくれたこと。
正直、こんなに歓迎されるとは思わなかった。「変なアジア人が入ってきた」とかって嫌がられたらどうしよう・・・と思ったりしていた。勇気を出して入って本当に良かった。これからも、皆と楽しくやって行けるように、しっかり練習して、頑張って歌っていこう!!
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