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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

サマー・キャンプ

 次女が、地元の市のレクリエーションセンターが運営するサマー・キャンプに行った。毎日通うデイ・キャンプで、本来は、6週間のキャンプなのだが、申し込みが遅かったせいもあって、2週間だけの参加となった。

 次女の夏休みの過ごし方については、随分前から考えていて、私としては、せっかくだから、アメリカ人が行く泊まりのキャンプに2週間くらい行ったらどうかと思っていた。学校では、あまりにも日本人が多すぎて、なかなかアメリカ人の友達が出来ないし、家族には英語でしゃべったりしているのに、外に出るとアメリカ人に思ったことをどんどんしゃべる、ということがなかなかできないようだったので、それを打ち破るきっかけにして欲しかった。(アメリカ人の友達が欲しいな・・・なんて時々つぶやいていたし)

 ところが、本人がどうしても行くとは言わなかった。日本人用の泊まりのキャンプに、しかも友達が行くなら行く、と言っていた。まあ、こういうことは、無理強いしてもしょうがないし、本人のしたいようにさせよう、と思っていたら・・・友達が行かなかった。

 困って色々探していたら、日本人の知り合いが、「去年、娘が市のサマーキャンプに行ったら、楽しかったし、学校の友達が増えた」というのを聞いて、本人に勧めていたら、少しずつその気になって、行くことにした。

 このキャンプが、本当に盛りだくさんだった。地元にいるときは、ロック・クライミングにプール、ボーリングに行ったり、バスケットボールやクッキングクラスで楽しんだりしたようだ。遠くまで行く時もあって、ヤンキースのゲームを見に行ったり、ブロンクスの動物園、その他、何と、バスで片道3時間かけて、ボストンの軍艦の博物館に行ったりした。

 全く友達がいないのに一人で参加したし、次女が参加したのは3週目からだったので、すんなり皆の中に入っていけるか、最初は少し心配だったけど、結構、楽しかったようだ。

 家で話している時のような英語でアメリカ人の友達に話をすることが出来たらしい。大好きなテレビ番組の話をして、皆でセリフを言い合ったりして、楽しく過ごせたようだ。同じ学校のお友達もたくさんいたので、秋に学校が始まっても、友達づきあいができるかもしれない。

 やはり、日本人といる時の方が自分を出せて心地良いようだけど、今回、アメリカ人といろいろな話ができて、お友達になれたということは、すごい収穫だと思う。ちょっとした壁を打ち破れたような気がして、親として、とてもうれしかった。この調子で、秋になったら学校でたくさんのアメリカ人の友達が出来ると良いな。

 
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