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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

ミュージックフェスティバル in ポルトガル

 長女が、2週間のミュージック・フェスティバルに参加するため、ポルトガルに旅立った。

 長女がこちらでピアノを始めて間もなく先生から誘われたときは、冗談かと思った。長女が、ピアノを弾くためにポルトガルまで行くなんて、夢にも思わなかった。ところが、外国でのミュージック・フェスティバルが魅力的に映ったのか、本人が行くと言い出した。私としては、一人旅もしたことがない子をいきなり外国に出す、なんてことは、あまりしたくななかったのだが、本人がすっかりその気だし、もしかしたら、一生に残る思い出になるかもしれない、と行かせる事にした。

 しかし、出発が近ずくにつれ、心の中が騒がしくなった。飛行機は大丈夫だろうか、一人で通関できるかな、ちゃんとお迎えのバスに乗れるかしら・・・長女の支度を手伝いながらも、心配が次から次に出てくる。長女も、口には出さないが不安はあったようで、何だかいつもと様子が違う。やたら優しくなったり、甘えたりと、とにかくいつもの長女じゃない。そういうことをされると、こちらもさらに不安になる。

 何だか辛かったけど、とにかく、フェスティバルの会場に着いてしまえば一安心だろう・・・と思ったのが大間違い。

 まず、飛行機で着いた後、未成年だということで、もう一人の未成年の子と一緒に空港で足止めされたらしい。未成年が一人旅をしてはいけないということはなく、しっかりした受け入れ先があれば良い筈なのだが、なぜか、いろいろ調べられ、2時間も待たされたらしい。解放されて、ホッとしたのも束の間、今度は、荷物が見つからず、荷物が出て来次第送ってくれるということで、迎えのバスに乗ったらしい。

 長女は、すっかり気落ちしているし、周りの人が頼りにならない感じで不安そうだったので、こっちからも空港の遺失物の係りに電話したりして大変だった。学校に着きさえすれば大丈夫、と思っていた私は、調子が狂ってしまい、体調を崩してしまった。頭痛がして、気持ちが悪くなり、その上、お腹の調子まで悪くなり、半日寝ていた。

 3日後、無事に荷物も届いて、これで大丈夫・・・と思いきや、まだまだ私の心の平静はやってこなかった。長女との電話で、「夜中の12時まで皆と外の公園で遊んでいた」なんていう話を聞くと、やっぱり心配になってくる。

 そもそも、このフェスティバルは、長女の先生の教え子の子達もたくさん来ていると聞いていたのだが、小さい子達は家族が連れてきているし、寮に泊まっているのは、長女の年代が最年少で、それも、数人しかいないようだ。あとの人たちはもう少し年上の人ばかりらしい。

 パンフレットには、「寮には鍵がかかっていて外からは入れない」とか、「16歳以下の人は担当のカウンセラーの許可無しには外出できない」とか書いてあったのに、どっちも違うみたいで、そもそも、担当のカウンセラーなんていないらしい。

 「私がいるから大丈夫よ~!」なんて言ってた先生も、マメに面倒を見てくれているわけではないみたいだし、以前先生の発表会で知り合った参加者のお母さんで、全日程現地に行っている人も「私がしっかり見ていてあげるから安心して!」と言ってくれて、私は涙が出そうになったのに、長女は未だにその人と会ってもいないらしいし・・・。とにかく誰も頼りにならない!!

 こうなったら、長女にしっかりしてもらうしかない。電話やメールで私の心配を伝え、ちゃんとするように諭してはいるけど、やっぱり、どうやっても心配。この気持ちは、長女に会って、じっくり話を聞くまでは消えないだろう。

 実際には、長女は、少しホームシックになりながらも、何ということなく過ごしていて、真面目にピアノの練習をしたり、上手な人の演奏を聞いて感動したりしているのだと思う。そうは思っていても、やっぱり心配しちゃうのが母親かな。

 もうすぐ、私たちも、ポルトガルに出発する。今年の夏の家族旅行をポルトガルということにして、フェスティバルの近くで観光をし、フェスティバルのコンサートを聞いたりして、その後、長女と一緒に帰ってくる予定だ。

 何事もなく無事にフェスティバルが終了して、一緒に帰ったら、やっと私の心の平穏も取り戻すことができるだろう。その時は、娘も私も少し成長しているに違いない。それまでは、じっと耐えなければ・・・。

 あ~、親ってつらい!!


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