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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

攻めに転じた次女

 最近、次女の様子が少し、変わってきた。

 それまでは、大勢いる日本人の中にドップリつかっているのが心地よくて、日本人がいない集まりなどに行く気は、全くないようだった。

 クラブも、日本人がたくさん入っているインターナショナル・クラブと、私が半ば強制的に勧めたジャズ・バンド以外は、何も入ろうとしなかった。 歌や踊りが大好きなので、「ミュージック・レビューのオーディションを受けたら?」と私が言っても、何とか理由をつけて、受けなかった。

 この辺が、長女と違うところなのかな~、と思ってあきらめていた。長女は、やろうと思った事は、とりあえず一人で参加することができる。コミュニティーサービスの仕事にしても、日本人と誘い合って行く、ということを嫌って、あえて一人で行動する。

 その点、次女は、「○○ちゃん、行くかな~。」などど言って、絶対一人では行こうとしなかった。何だか歯がゆい思いで見ていたけど、性格なのかな、と思って黙っていた。

 その次女の態度が最近、激変した。

 まず、大好きな英語の先生がやっているボランティアのクラブに日本人一人で入った。「あれ、そんな事が出来るんだ・・・」、と思って見ていると、今度は、バスケットボール・クラブに入ると言う。一週間のトライ・アウト(この間の様子を見て、人数が多い場合などは、カットされる)を経て、最近、クラブの一員になった。ここにも日本人は一人もいない。

 今まで、地元のバスケットボール教室を勧めたりしても、絶対「ウン」と言わなかった次女が自分で決めて行動したので、少し驚いた。あれよあれよと言う間に事が進んで、今では毎日練習して帰ってくる。私は、ただ、送り迎えの指示に従って、運転するだけ。何だか、とっても頼もしい。

 突然、固い決意で、バスケットボール・クラブに入った理由を聞いてみると、「日本に帰った時に、入れる部活が必要だと思ったから。」ということだそうだ。「そんなことまで考えていたんだ~。」と、びっくりした。

 英語が全くわからずに来た次女にとって、今までの一年ちょっとは、準備期間だったようだ。「今ならやれる」と思ったのか、ここに来て、一気に攻めに転じている感がある。

 学校では、日本人のいないチームの中で頑張って勉強していて、数学などは、よくわかっていないアメリカ人に教えてあげているらしい。アメリカ人とペアを組む宿題では、そのアメリカ人のお家に行って、宿題を仕上げて来た。

 ミドル・スクールでは必要とされていないコミュニティー・サービスにも興味があって、最近では、上の子と一緒に老人ホームでピアノを弾いたりしている。

 今まで英語でコミュニケーションが取れなくて、自分の力を発揮できなかった次女が、やっと、本来の姿を取り戻したのかもしれない。

 何もわからなくても、とにかくアメリカ人の中に飛び込んだほうが、英語も上達するのに・・・などと勝手に考えて、「あれをしたら?、これをしたら?・・・」などと一々口を出していたことを少し反省した。次女は次女で、しっかり考えていて、期が熟した今、着々と行動に移しているのだ。

 親というのは、時には、“待つ”ことが必要なんだ、ということを学んだ出来事だった。これからは、次女がすることを黙って見守って、私はサポート役に徹する事にしよう。



 

 
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