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バタバタママのNY日記

夫の転勤のため2人の娘と2回目のNY暮らし。マンハッタンで気楽に過ごした前回と違い、教育問題を抱えて今回はちょっと大変かも・・・。

Musical at the High School

 長女のハイ・スクールでは、ミュージック・レビュー(生徒達による歌と踊りのショー)とミュージカルを年に一回ずつやる。昨年までは、観客に徹していた長女が、今年は、1月に行われたミュージック・レビューで、ピット・バンドに参加した。

 ピット・バンドとは、ミュージカルやなんかの舞台の下で演奏しているバンドのことだ。音楽の先生が、アレンジャー 兼 音楽監督 兼 指揮者 兼 ピアノ奏者として、ドラム、サックス、トランペット、クラリネットなどのメンバーをまとめている。長女は、もう一人の男の子とともに、キーボードを担当した。

 ピット・バンドの練習は、週一回を三回と、最後の週は、毎日PM6:00~PM10:00と、結構大変だった。その割には、弾いている内容は、長年ピアノを学んできた長女には、ちょっと物足りないのものだった。なぜなら、難しくてカッコイイピアノは、全部先生がやってしまうからだ。まあ、先生の晴れ舞台だから、やらせてあげたいような気もするけど、一曲くらいカッコイイ曲弾かせてくれればよいのに・・・。そんな不満は残ったが、大勢の生徒で作り上げているミュージック・レビューに参加できたことは、楽しかったようだ。

 そして、先週末にはミュージカルがあった。

 ミュージカルにも、当然参加するのかと思っていたら、長女は、忙しいからということで、断ってしまった。しかし、その後、先生から、忙しいのなら多少時間を融通するので、是非やってほしいと、メールが来た。そんなに言ってくれるのならさぞかし大変なパートなのかと思いきや、今度はヴァイオリンのパートをシンセでやるということだった。それって、ほとんど片手じゃん。ちょっと不満を感じながらも、せっかく言ってもらったのだからと、また参加する事にした。

  今回のミュージカルは、Lil Abner。昔、アメリカの新聞に長年掲載されていた同名の漫画を基にしているらしい。登場人物が、“教育の無い田舎の人たち”という設定なので、台詞が、文法などが滅茶苦茶の独特の言い回しだったのに、生徒達は、すっかり役になりきって演じていた。

 重要な役を演じるような人たちは、昔からミュージカルをやってきた人が多いようで、演技も歌も本当にうまくて、観ていて結構楽しめた。この辺は、土地柄か、小さい頃から学校や地元の音楽学校やらでミュージカルに参加できる機会がとても多い。小さい頃から、ずっとそういうものに参加していたら、ハイスクールのシニアになる頃には、あれだけうまくなっていても不思議じゃないよな。

 笑ってしまったのは、最後の方の場面で、先生が5人ほど出てきた事。かなり年とった先生や、太っチョの先生なんかが、すっかりその気になって、楽しそうに歌ったり踊ったりしていた。

 長女は、ピットバンドで、40曲以上の曲を弾き、時には効果音を出したりして頑張っていた。ミュージカル・レビューの時と違っていたのは、バンドの中にプロのミュージシャンも数人いたことだ。プロのミュージシャン達の間では、「最近何しているの?」、「オペラのピットをやっていたんだ。」などという会話がいきかっていたらしい。そんな人たちと一緒に演奏できたなんて、ちょっとカッコイイな~。長女は淡々とやっていたけど、見ていた私は、少しだけうらやましくなってしまった。


   
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